懐中時計 私たちは生きているのか? / 森博嗣

 「魔法の色を知っているか?」「風は青海を渡るのか?」「デボラ、眠っているのか?」もまとめて。

 毎回ハギリ博士の置かれる状況は結構なヤバさ。でも本人含めた周囲の会話がいつものほほんとしているので忘れる。マガタシキの存在が常に感じられるのが不気味。

 ウォーカロンと人間、そしてハーフの存在。さらに実体を持たない人工知能、体を捨て仮想現実で生活する存在。もう「生きている」ことの定義って何なの?と混乱してくる。登場する仮想現実村で暮らしたいと思ってしまった。




王冠 2017年10月12日 │小説コメント(0)

懐中時計 神の時空 ~京の天命~ / 高田崇史

 伏見稲荷の轟雷、五色不動の猛火の3冊まとめて。

 このシリーズ毎回神社が破壊されまくってフィクションでもなんだか落ち着かない。各地の天然巫女さんに協力してもらって解決→蘇生タイムリミット迫る、までがテンプレ。最終巻は今までのゲストが協力してラストバトル……展開は熱かったけど、ラスボスがあっさり引いてしまって消化不良気味。またどこかに出てくるつもり?

 他シリーズでよく出てくる蘊蓄ネタの総まとめ感があるけれど、それを更に突き詰めた内容で蘊蓄自体は面白かった。いつかゆっくり各所を巡ってみたい。巡ってみたいけれど、シリーズ全体に「パワースポット(笑)」何も知らず&考えずにヘラヘラ神域に入って行くのやめてくれるー?というのが伝わってきて少し躊躇う。行くけど。

 1番気になっていたバスツアーの謎とか解決しないで終わった。本当何だったの?と思っていたら、何やら続きが発売されたし。その辺、今度こそ触れるのかな。




王冠 2017年09月15日 │小説コメント(0)

懐中時計 文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦 / 朝霧カフカ

 「綾辻vs京極」のタイトルに釣られて購入。

 序幕がホームズvsモリアーティを思い起こさせる場面でゾクゾクした。一瞬で綾辻ホームズと京極モリアーティだと理解できていい。ワトソン立ち位置になる辻村作品だけ触れたことがないので、これをきっかけに手に取ってみようかな。

 かなり前に本編マンガ1冊だけ読んだことがある程度の予備知識だけど十分楽しめた。基本異能力バトルだけど、ちゃんと(?)ミステリーしている部分もある。各作家の作品を連想させる単語&漢字選びがされているのも嬉しい。

 昔の文豪だけでなく現役作家もキャラクター化される時代になったんだなーと。次回があるならば、殺人探偵の親友「有栖川有栖」が出てくれたら嬉しい。




王冠 2017年07月07日 │小説コメント(0)

懐中時計 君と時計と嘘の塔 / 綾崎隼

 +「君と時計と塔の雨」「君と時計と雨の雛」「君と時計と雛の嘘」の全4巻。タイトルもループしているのが細かい。

 タイムリープもの。自分の意思と無関係で条件が揃うと強制的にリープ、しかも戻るたびに1番身近な人の存在が消えるという代償付き。こんなのキツイ。

 巻が進むごとに情報が増えて、記憶を持った次周はどう行動するか楽しみーとワクワクできた。条件である「死」をやっと回避できたと思ったら、また次の条件が見つかる。終わりが見えないもどかしさも楽しめた。この絶望しかない展開続きからするとちょっと拍子抜けだけど、一応完結。いきなりな設定もでてきて置いてけぼり感いっぱいな最終巻。消化不良気味。途中までは楽しかったシリーズ。





王冠 2017年06月25日 │小説コメント(0)

懐中時計 絹の家 / アンソニー・ホロヴィッツ

 コナン・ドイル財団公認の続編。

 今正典に近い新作が読めるなんて、それだけで嬉しい。ホームズ&ワトソン、夫人にお兄さん、懐かしい人物と再会した気分。相変わらずホームズはいろいろ酷いし、事件の内容も陰惨でえげつないけどニヤニヤしながら読んだ。

 第二弾の「モリアーティ」も読むの楽しみ。




王冠 2017年04月23日 │小説コメント(0)

懐中時計 論理爆弾 / 有栖川有栖

 「探偵ソラ」シリーズ第3弾。

 失敗しながらも探偵への道まっしぐらなソラ。失敗も割と大きめなので危なっかしいったら。閉ざされた村など設定はド定番でワクワク、でも真相は現代的でめちゃめちゃアンバランス。タイトルは……言われればそうかなと思うけれど、いきなりでビックリするわ。




王冠 2017年03月26日 │小説コメント(0)

懐中時計 神の時空 嚴島の烈風 / 高田崇史

 最近月1更新になっているなーと思いつつ。神の時空シリーズ5作目。

 今回は厳島神社。いつか行ってみたいなーとか漠然と思っていたけれど、本当によく知らなくてごめんなさい。私の中では「ウルトラ怪獣散歩」に散歩許可出していた心の広い神社な印象だった。

 お馴染みの蘊蓄が多いけれど、今回は「いつく」と「まつる」の蘊蓄部分が読みごたえあった。もし行くことがあれば、いろいろ踏まえてお参りしたい。




王冠 2017年02月17日 │小説コメント(0)

懐中時計 ばけもの好む中将 四 / 瀬川貴次

 副題「踊る大菩薩寺院」……本当その通りで、平安貴族題材とは思えないほどドタバタが増してきて吹く。本当何してるの。はじめは平安オカルトミステリー的なもののつもりで手に取ったのになぁ。面白いからいいけど。ラブ風味もちょっと入ってきたし、もう先がいろいろ楽しみ。




王冠 2016年10月09日 │小説コメント(0)

懐中時計 彼女は一人で歩くのか? / 森博嗣

 Wシリーズ、というらしい。

 人工生命体と人間、違いは何?養殖と天然、区別付かないでしょ?なSF話。やっぱりこの独特の淡々とした空気が好き。

 他シリーズとの繋がりもあり。ここで「ミチル」が出てくるのかー……百年シリーズは1作目しか読んでないから近々読まないと。




王冠 2016年09月21日 │小説コメント(0)

懐中時計 退出ゲーム / 初野晴

 カドフェス時にジャケ買い。だってホルンだもの。

 日常系ミステリーってあまり読まないけど、人が死なない割には雰囲気が重くてビックリした。部活部分があまりなくてガッカリもしたけど、これから増えるかな? 章ごとに部員が増えていくのがいいな。

 表題作の「退出ゲーム」、実際にやってみたいなぁ。




王冠 2016年09月05日 │小説コメント(0)