懐中時計 2018年読書メーターまとめ

 生存確認。PCは死にましたが買い替えました。

2018年の読書メーター
読んだ本の数:46
読んだページ数:10892
ナイス数:420

謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)感想
館アンソロ「白」に続き「黒」。確かに「黒」という感じではある。「QED」はタタル&ナナの学生時代の外伝で、「時の館」は先輩の登場で嬉しかった。「首無館」は……ごめんなさい、全く受け付けない。「囚人館」は読み終わった後、もう一度読みたくなる仕掛けがあって1番好み。
読了日:01月03日 著者:恩田 陸,はやみね かおる,高田 崇史,綾崎 隼,白井 智之,井上 真偽
鹿の王 1 (角川文庫)鹿の王 1 (角川文庫)感想
1巻目、まずは世界観&メイン登場人物の紹介。あーこの感じ久しぶり。全く知らない世界に入り込んでいくワクワク感がたまらない。これもやっぱり食べ物の描写が美味しそうすぎて困る。
読了日:01月08日 著者:上橋 菜穂子
探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ)探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ)感想
確かに早いー。未遂で終わらせ、トリック返しでお仕置きまでされたら犯人側はたまらない。キャラもコミカルで面白い。下巻へ。
読了日:01月15日 著者:井上 真偽
鹿の王 2 (角川文庫)鹿の王 2 (角川文庫)感想
人でないものに変わっていく男のファンタジーサイドと、致死率高い感染症の治療法を探す男の医療サイド。医療とファンタジーの組み合わせが面白い。先が気になって仕方ない。
読了日:01月22日 著者:上橋 菜穂子
探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)感想
決戦の日のホテルは本当にラスボスのいる「ラストステージ」。次から次へと罠が待ち受けていてピタゴラスイッチみたいで忙し面白い。友人たち含めキャラも良かったので、何らかの続きが読めるといいな。
読了日:01月26日 著者:井上 真偽
鹿の王 3 (角川文庫)鹿の王 3 (角川文庫)感想
一気に陰謀めいてきた黒狼熱、暁・ユナとの再会、ホッサルとの出会いといろいろあった巻。その中でも、ヴァンが<火馬の民>陣営に1人突っ込んでいったのが強く印象に残っている。格好良すぎだ<独角の頭>。
読了日:02月04日 著者:上橋 菜穂子
夏の祈りは (新潮文庫)夏の祈りは (新潮文庫)感想
よく高校野球で出てくるフレーズ「悲願」。正直聞き流していた。その内容をここまで丁寧に積み重ねられて見せられると、ごめんなさいと謝りたくなった。読後に表紙を見るとまた泣ける。
読了日:02月10日 著者:須賀 しのぶ
ちはやふる(37) (BE LOVE KC)ちはやふる(37) (BE LOVE KC)感想
暗い道を迷走しまくっている教え子の本音を引き出して、明るい道へと肩を叩いて押し出す原田先生に涙。でも1番突き刺さったセリフは「私の推しメンがとうとう顧客に…!」おめでとう、大江母!
読了日:02月16日 著者:末次 由紀
ちはやふる 中学生編(1) (BE LOVE KC)ちはやふる 中学生編(1) (BE LOVE KC)感想
小説版は未読。絵柄に違和感あまりなくてイイ。隙間の中学時代が気になっていたので続きが楽しみ。
読了日:02月25日 著者:遠田 おと
ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? (講談社タイガ)ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? (講談社タイガ)感想
最新のスーパーコンピュータも加わって、誰が人間とかどれが人間ではないとかどうでもよくなってくる。新人キガタのまだ真っ新な感じがカワイイ。そして学習してく様にはハギリ博士に同意。
読了日:03月02日 著者:森 博嗣
春待つ僕ら(9) (KC デザート)春待つ僕ら(9) (KC デザート)感想
運命の人vs運命に逆らう人みたいになっているけど、どちらも応援したいから困る。そして竜二がカッコイイなんて!
読了日:03月15日 著者:あなしん
タイムスリップ信長vs三国志 (講談社ノベルス)タイムスリップ信長vs三国志 (講談社ノベルス)感想
タイトル&ジャケ買い。シリーズものだったけど、これだけでも読めた。勢いで。信長が自分の失敗(?)を踏まえて行動を改善していくのは面白いなーと。
読了日:03月23日 著者:鯨 統一郎
義経鬼~陰陽師法眼の娘~ 6 (プリンセスコミックス)義経鬼~陰陽師法眼の娘~ 6 (プリンセスコミックス)感想
義経伝説のifを辿った……のかな。ハッピーエンドっぽく終わったけど、ここまでがハッピーじゃなさすぎて少しモヤモヤする。
読了日:03月27日 著者:碧也ぴんく
語り屋カタリの推理講戯 (講談社タイガ)語り屋カタリの推理講戯 (講談社タイガ)感想
いきなりデスゲーム参加中の場面から始まるのでちょっと戸惑った。ミステリー初心者への5W1H講義は、自分はそれらのどこら辺が好きなのかを再確認できたかな。師弟のラストゲームを見てみたいけど、補足的な続編はなさそうだなぁ。
読了日:04月01日 著者:円居 挽
マダム・プティ 11 (花とゆめCOMICS)マダム・プティ 11 (花とゆめCOMICS)感想
最終巻。オリエント急行殺人事件風の話からこうなるとはなーとしみじみ。最後のイラストで幸せになれた。
読了日:04月12日 著者:高尾滋
一の食卓 6 (花とゆめCOMICS)一の食卓 6 (花とゆめCOMICS)感想
重い過去話が終わったーと思ったら一部完。ええっ、パン屋独立でもする? 二部の内容が気になる。
読了日:04月20日 著者:樹なつみ
鉄鼠の檻(3) (KCデラックス エッジ)鉄鼠の檻(3) (KCデラックス エッジ)感想
あー、漫画になってもよく分からない。坊主の区別付くようになっただけ良かったのかも。悪魔京極とぼやいている普段京極のギャップがすごい。
読了日:04月29日 著者:志水 アキ
鹿の王 4 (角川文庫)鹿の王 4 (角川文庫)感想
完結。「鹿の王」の意味を知った時の絶望の予感といったら凄まじかった。でもユナの存在が希望を見せてくれる。
読了日:05月07日 著者:上橋 菜穂子
ちはやふる(38) (BE LOVE KC)ちはやふる(38) (BE LOVE KC)感想
通過点でしかない格下からライバルへ。第二試合が楽しみー。
読了日:05月17日 著者:末次 由紀
あなたのお背中、流したい。 3 (花とゆめCOMICS)あなたのお背中、流したい。 3 (花とゆめCOMICS)感想
最終巻。無慈悲に全解除される少女漫画フィルターに吹いた。フィルターかかってなくても十分カワイイけど。もっと読みたかったー。
読了日:05月25日 著者:山口美由紀
ONE PIECE 88 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 88 (ジャンプコミックス)感想
キャロットちゃんカッコカワイイ。ケーキが無性に食べたくなった。
読了日:06月04日 著者:尾田 栄一郎
その可能性はすでに考えた (講談社文庫)その可能性はすでに考えた (講談社文庫)感想
1つの過去の事件について、とんでも推理をぶつけに次から次へと現れる刺客と片っ端から論破していく探偵。ありえない内容にワクワクした。「可能性を消していって残ったのもが真実」←わかる。「残った可能性=奇蹟」←??……本当に全ての可能性を消そうとしていることに震えた。不思議な本を読んだなーと。
読了日:06月10日 著者:井上 真偽
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…1巻 (ZERO-SUMコミックス)乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…1巻 (ZERO-SUMコミックス)感想
原作未読。すごいタイトル&設定だなーと思ったけど、今こういうジャンル(?)があるのだと知りビックリ。もうすでに”悪役”ではなくなっていて、素でヒロイン的行動になっているのがバカワイイ。
読了日:06月18日 著者:ひだか なみ:キャラクター原案・コミック 山口 悟:原作
人形芝居 4 (花とゆめCOMICS)人形芝居 4 (花とゆめCOMICS)感想
久しぶりの人形芝居! 相変わらず涙腺とツボどストライクを突いてくる。いかついオッサンと少女いい。
読了日:06月25日 著者:高尾滋
ばけもの好む中将 七 花鎮めの舞 (集英社文庫)ばけもの好む中将 七 花鎮めの舞 (集英社文庫)感想
シリーズ7作目。九の姉君が何をやらかすのかと思ったら、まさかの才能開花。嫉妬に生きるより全然いい。宣能に闇落ちフラグかと思ったけれど、何があっても宗孝がいれば大丈夫な気がしてきた。
読了日:07月05日 著者:瀬川 貴次
星のとりで~箱館新戦記~(2) (ウィングス・コミックス)星のとりで~箱館新戦記~(2) (ウィングス・コミックス)感想
「志ある冷たい蜥蜴」
読了日:07月15日 著者:碧也 ぴんく
閻魔堂沙羅の推理奇譚 (講談社タイガ)閻魔堂沙羅の推理奇譚 (講談社タイガ)感想
「探偵」はいない。殺された被害者自身が自分に何が起こったのかを推理する(例外もあり)というのが面白い。「情報は出揃っている」のと、推理するのが一般人なのでそんなに難しくないのもいい。4話のアホの子とのやり取りが可愛かった。
読了日:07月25日 著者:木元 哉多
殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)感想
殺人鬼と宿敵の出会い編。いや、極上の獲物へロックオン編? 読んでいると何が本当なのか訳が分からなくなってくる。「真実には大した価値がない」、モヤモヤするので殺人鬼マスカレードを倒してほしい。頑張れ、新米刑事!
読了日:07月31日 著者:御影 瑛路
神の時空 前紀 ―女神の功罪― (講談社ノベルス)神の時空 前紀 ―女神の功罪― (講談社ノベルス)感想
例のバスツアー事故までのエピソード0話。後の本編を知っているから「騙されないでー」と思いながら読んだ。蘊蓄は天皇制とか女系天皇とかなんとも繊細な辺り。タイムリー…なのかな? 「前紀」って本編前だよ!なのか「後紀」もあるよ!なのかどっちだろう。
読了日:08月08日 著者:高田 崇史
ちはやふる(39) (BE LOVE KC)ちはやふる(39) (BE LOVE KC)感想
帯の「青春ぜんぶ懸けてここまできた」でちょっとウルっときた。原田先生の存在が大きすぎる。
読了日:08月12日 著者:末次 由紀
ちはやふる 中学生編(2) (BE LOVE KC)ちはやふる 中学生編(2) (BE LOVE KC)感想
新と詩暢ちゃん編。スノー丸との出会い編とも言う。こういう本編の隙間を埋めてくれるのっていい。
読了日:08月18日 著者:遠田 おと
鉄鼠の檻(4) (KCデラックス エッジ)鉄鼠の檻(4) (KCデラックス エッジ)感想
いろいろなことが明らかになっていくのにどんどん混乱していくこの辺りが1番ワクワクする。エノさんの「ぼくだ」には平伏したくなった。
読了日:08月25日 著者:志水 アキ
後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)感想
ジャケ買い。淡泊めな皇帝とツンデレ烏妃のやり取りにニヤニヤ。可愛いなーこの2人。
読了日:09月03日 著者:白川 紺子
春待つ僕ら(10) (KC デザート)春待つ僕ら(10) (KC デザート)感想
三角関係含むメンバーで温泉。何故。もう本当に好きなの?皆意地になってない?とモヤモヤ。2人の間をフラフラ状態な美月にもモヤモヤ。どちらも大事なのはわかるけど。
読了日:09月15日 著者:あなしん
夏目友人帳 23 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 23 (花とゆめCOMICS)感想
ニャンコ先生がただのマスコットな1冊。いや活躍の場がない方が平和なんだろうけど。テンジョウさんの話はみんな怪しいわ不気味だわで始終ドキドキ。
読了日:09月24日 著者:緑川ゆき
血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)感想
また懐かしい名前が次々と。もうほぼ忘れかけている。途中までしか読んでいない百年シリーズ含めてどうにかしないと。
読了日:10月02日 著者:森 博嗣
百鬼一歌 都大路の首なし武者 (講談社タイガ)百鬼一歌 都大路の首なし武者 (講談社タイガ)感想
シリーズ第2弾。主人公は誰なのか分からなくなってきた。兄弟+陽羽まとめて主人公か。僧侶の兄上のメイン攻撃はまさかの物理で吹いた。素敵。ノリは軽いけど話はしんみり切ない。
読了日:10月18日 著者:瀬川 貴次
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…2巻 (ZERO-SUMコミックス)乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…2巻 (ZERO-SUMコミックス)感想
とうとう例の「乙女ゲー」開始時に!と言っても、相変わらず自らフラグ回収しまくってしまうので問題なし。悪役顔を上手く別の使い方をしているカタリナ嬢が可愛い。
読了日:10月26日 著者:ひだか なみ:キャラクター原案・コミック,山口 悟:原作
閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)感想
シリーズ2作目。基本的に前作と同じ形だけど、その中でいろいろなケースを見せてくれるのがワクワクする。とうとう出てきた父上、やはり娘の上を行く容赦なさ。
読了日:11月06日 著者:木元 哉多
おちくぼ 1 (花とゆめCOMICS)おちくぼ 1 (花とゆめCOMICS)感想
超ネガティブシンデレラvsポジティブたらし王子。コミカルアレンジが素敵。さすが。
読了日:11月23日 著者:山内直実
輝夜伝 (1) (フラワーコミックスアルファ)輝夜伝 (1) (フラワーコミックスアルファ)感想
「竹取物語」モチーフ、でも主人公は「かぐや姫」ではない。謎ばかりの1巻、とにかく続きが読みたい。
読了日:11月27日 著者:さいとう ちほ
ちはやふる(40) (BE LOVE KC)ちはやふる(40) (BE LOVE KC)感想
青春全てかけて手に入れたものに泣けた。諦めなくてよかったねと。そして相変わらずなかるた部メンバーが大好き。
読了日:12月03日 著者:末次 由紀
QED ~ortus~白山の頻闇 (講談社ノベルス)QED ~ortus~白山の頻闇 (講談社ノベルス)感想
久しぶりのQED。毎回時間?時代?が前後するので読み始めにちょっと緊張する。白山信仰蘊蓄は面白かった。
読了日:12月13日 著者:高田 崇史
春待つ僕ら(11) (KC デザート)春待つ僕ら(11) (KC デザート)感想
あやちゃんを心の支えにしてどうにかやってきたこれまでと、永久と一緒に変わっていくこれから、ということか。意外と試合も恋の決着もアッサリ。
読了日:12月22日 著者:あなしん
鉄鼠の檻(5) (KCデラックス)鉄鼠の檻(5) (KCデラックス)感想
完結。原作はとりあえず「読んだ」だけだったんだなぁ。本当に原作訳本として助かります。
読了日:12月27日 著者:志水 アキ
ちはやふる 中学生編(3) (BE LOVE KC)ちはやふる 中学生編(3) (BE LOVE KC)感想
中学生編完結。原作の隙間が埋まってスッキリ。
読了日:12月30日 著者:遠田 おと

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王冠 2019年01月05日 │小説漫画コメント(0)

懐中時計 夏の祈りは / 須賀しのぶ

 もう1つ高校野球もの。

 1つの野球部を高校野球記念試合の年をピックアップして追いかける話。ハズレとレッテル貼られたチーム、甲子園を期待されたチーム、OBの叱咤激励を疎ましく思ったり感謝したり、コーチや監督になってチームに戻ってきたり、女子マネージャーの扱いが変わっていったり、その時代時代の考え方やその移り変わりが感じられて面白い。

 よく高校野球で出てくるフレーズ「悲願」。正直聞き流していたけれど、その内容を1つ1つここまで丁寧に積み重ねられて見せられると、ごめんなさいと謝りたくなった。それぞれの野球部にはそれぞれの悲願があるんだろうなと。読後に表紙を見るとまた泣ける。




王冠 2018年08月22日 │小説コメント(0)

懐中時計 エースナンバー / 須賀しのぶ

 「雲は湧き、光あふれて」の高校野球三部作シリーズの真ん中。

 前作に登場した”弱小”三ツ木高校メイン。素人が監督を任される話、女性記者の話、「主将とエース」の話の短編3つ収録。

 最後の「主将とエース」がお気に入り。”真面目な無能”と称される主将と"出稼ぎに来てる助っ人"扱いのエース、こういう関係はあるんだろうなぁ。実際に”エース”と呼ばれる選手が交代もなく投げ続けているのを見ていると気になるし。外側からだと同じ方向を目指す仲間に見えるけど、内側の温度差や格差は当然にあるという。高校野球は爽やかさ全開だけど、爽やかなだけじゃないのがいい。




王冠 2018年08月15日 │小説コメント(0)

懐中時計 菩提樹荘の殺人 / 有栖川有栖

 「火村英生シリーズ」、第3回吉川英治文庫賞受賞おめでとうございます!

 火村シリーズの「若さ」がテーマの短編集4編。
「アポロンのナイフ」:少年犯罪に対する一般人が感じるモヤモヤ。加害者は「少年A」、死んだ被害者はプライバシーなし、憤りはわかる。
「雛人形を笑え」:お笑い芸人志望の若者間でのトラブル。作中の火村とアリスの会話がよっぽど漫才。
「探偵、青の時代」:大学生火村。not殺人ものの軽いパズル。学生火村は空気クラッシャーすぎる。
「菩提樹荘の殺人」:表題作。アンチエイジングのカリスマ殺人事件。「若さ」というには苦しい。そしてゲスい。

 なんかもう火村の過去告白の時が最終巻な気がしてきた。




王冠 2018年03月07日 │小説コメント(0)

懐中時計 私たちは生きているのか? / 森博嗣

 「魔法の色を知っているか?」「風は青海を渡るのか?」「デボラ、眠っているのか?」もまとめて。

 毎回ハギリ博士の置かれる状況は結構なヤバさ。でも本人含めた周囲の会話がいつものほほんとしているので忘れる。マガタシキの存在が常に感じられるのが不気味。

 ウォーカロンと人間、そしてハーフの存在。さらに実体を持たない人工知能、体を捨て仮想現実で生活する存在。もう「生きている」ことの定義って何なの?と混乱してくる。登場する仮想現実村で暮らしたいと思ってしまった。




王冠 2017年10月12日 │小説コメント(0)

懐中時計 神の時空 ~京の天命~ / 高田崇史

 伏見稲荷の轟雷、五色不動の猛火の3冊まとめて。

 このシリーズ毎回神社が破壊されまくってフィクションでもなんだか落ち着かない。各地の天然巫女さんに協力してもらって解決→蘇生タイムリミット迫る、までがテンプレ。最終巻は今までのゲストが協力してラストバトル……展開は熱かったけど、ラスボスがあっさり引いてしまって消化不良気味。またどこかに出てくるつもり?

 他シリーズでよく出てくる蘊蓄ネタの総まとめ感があるけれど、それを更に突き詰めた内容で蘊蓄自体は面白かった。いつかゆっくり各所を巡ってみたい。巡ってみたいけれど、シリーズ全体に「パワースポット(笑)」何も知らず&考えずにヘラヘラ神域に入って行くのやめてくれるー?というのが伝わってきて少し躊躇う。行くけど。

 1番気になっていたバスツアーの謎とか解決しないで終わった。本当何だったの?と思っていたら、何やら続きが発売されたし。その辺、今度こそ触れるのかな。




王冠 2017年09月15日 │小説コメント(0)

懐中時計 文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦 / 朝霧カフカ

 「綾辻vs京極」のタイトルに釣られて購入。

 序幕がホームズvsモリアーティを思い起こさせる場面でゾクゾクした。一瞬で綾辻ホームズと京極モリアーティだと理解できていい。ワトソン立ち位置になる辻村作品だけ触れたことがないので、これをきっかけに手に取ってみようかな。

 かなり前に本編マンガ1冊だけ読んだことがある程度の予備知識だけど十分楽しめた。基本異能力バトルだけど、ちゃんと(?)ミステリーしている部分もある。各作家の作品を連想させる単語&漢字選びがされているのも嬉しい。

 昔の文豪だけでなく現役作家もキャラクター化される時代になったんだなーと。次回があるならば、殺人探偵の親友「有栖川有栖」が出てくれたら嬉しい。




王冠 2017年07月07日 │小説コメント(0)

懐中時計 君と時計と嘘の塔 / 綾崎隼

 +「君と時計と塔の雨」「君と時計と雨の雛」「君と時計と雛の嘘」の全4巻。タイトルもループしているのが細かい。

 タイムリープもの。自分の意思と無関係で条件が揃うと強制的にリープ、しかも戻るたびに1番身近な人の存在が消えるという代償付き。こんなのキツイ。

 巻が進むごとに情報が増えて、記憶を持った次周はどう行動するか楽しみーとワクワクできた。条件である「死」をやっと回避できたと思ったら、また次の条件が見つかる。終わりが見えないもどかしさも楽しめた。この絶望しかない展開続きからするとちょっと拍子抜けだけど、一応完結。いきなりな設定もでてきて置いてけぼり感いっぱいな最終巻。消化不良気味。途中までは楽しかったシリーズ。





王冠 2017年06月25日 │小説コメント(0)

懐中時計 絹の家 / アンソニー・ホロヴィッツ

 コナン・ドイル財団公認の続編。

 今正典に近い新作が読めるなんて、それだけで嬉しい。ホームズ&ワトソン、夫人にお兄さん、懐かしい人物と再会した気分。相変わらずホームズはいろいろ酷いし、事件の内容も陰惨でえげつないけどニヤニヤしながら読んだ。

 第二弾の「モリアーティ」も読むの楽しみ。




王冠 2017年04月23日 │小説コメント(0)

懐中時計 論理爆弾 / 有栖川有栖

 「探偵ソラ」シリーズ第3弾。

 失敗しながらも探偵への道まっしぐらなソラ。失敗も割と大きめなので危なっかしいったら。閉ざされた村など設定はド定番でワクワク、でも真相は現代的でめちゃめちゃアンバランス。タイトルは……言われればそうかなと思うけれど、いきなりでビックリするわ。




王冠 2017年03月26日 │小説コメント(0)